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人材育成

キャリアパス(career path)という言葉をご存知でしょうか。
キャリアパスとは、仕事において専門性を極める領域に達するまでの基本的なパターンのことです。言い換えれば、ある組織に属する職員が、最終的に目指すべきゴールへ至る道筋のモデルと表現することもできるでしょう。

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現在、多くの中小企業は、優秀な人材を確保するために大変苦慮しています。
と同時に、せっかく期待の持てる社員を採用しても、戦力として機能する前に離職してしまうという若者の企業への「定着率の低さ」も問題になっています。
採用や育成には多大なるコストと労力が必要ですから、せっかく迎え入れた人材には長く働いてもらいたいと考えるのは当然のことですが、終身雇用という概念が希薄になった今、それを実現するのは容易なことではありません。
しかし、社員の定着率アップを図るに当たり、この「キャリアパス」は大変重要なキーワードとなるのです。

例えば、同じ距離の長いトンネル内を歩くにしても、スタート地点で「このトンネルは1Kmの長さがある」と明示されていたなら、現在の自分がどのくらいの位置にいるのかが明確になりますし、「あとどの程度頑張ればよい」といった予測や目標を立てやすくなります。
一方で、何の付随した情報もなく、「この道のりをひたすら歩けばよい」としか伝えられなければ、ゴールがどのくらい先にあるのかと不安になりますし、どの程度のペースで進めば良いかも分からず、精神的負担は甚大なものとなるでしょう。

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これは、仕事についても同じです。
企業が明確なキャリアパスを構築し、提示することができたなら、それぞれの社員は中長期的にどのようなスキルを身につけていくべきかを理解できますし、指標がはっきりすることにより、高いモチベーションを持つことも可能となります。
精神論だけでなく物事に具体性を持たせるということは、非常に重要なのです。
誰もが客観的に判定できる「軸」がなければ、社員の能力を等しく引き出すことはできません。歩むべき道を明確にし、働く意欲を喚起することができたなら、次第に「ロールモデル」と呼べる人材も育っていき、組織の中で様々な好循環が生み出されるでしょう。
弊社は、人材育成基本方針の策定を支援いたします。また、人事評価制度の結果を分析し、最適な研修をご提案します。
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